2009年04月16日

元手がいらないビジネスに、投資家が必要な新たな理由

こんにちは!チームビルディング研修でお馴染のコーチング・ジャパンの伊藤です!

今週出席させていただいた交流会の前座として、事業への投資をテーマとした勉強会がありました。その中で、また新たな学びがありましたので、メモ。

僕は基本的に、事業をやるなら投資家を巻き込むことに賛成派です。EPCCなんかを通じても、あまり元手のかからないビジネスでも自己資本より他人からお金を集めて始めることをお勧めしています。

よく言われている理由としては:
・自己資本では資本効率が悪い
・他人からお金を出していただけないような事業はそもそもやるべきでない(チェック機能)

でしょうか。

僕の個人的な経験からは:
・投資家が提供してくれるものは、お金だけではない

これが一番大きい。
自分が投資するときのことを思うと、大事な自分のお金を入れた事業には何としてもうまくいって欲しい。だから、お客さんも紹介するし、自ら宣伝もするし、アドバイスもする。金も口も出す、というところでしょうか(すみません、表現悪いですが)。

以上のような理由で、元手が不要なビジネスであっても、特に顧客ベースが大切なビジネス資産となるタイプのビジネスでは、その資産形成に力添えをしてくれる方を投資家として巻き込むことに僕は賛成の立場です。(実際、優良顧客・取引先に資本の一部を入れてもらう企業も多いですよね)

で。

今回新たな視点として:
・借金はできるだけしろ!
・手元にたくさんのお金があるほうが経営は安定する
・資本コストはそのための保険料と割り切れ

というものをいただきました。

勉強会の趣旨から若干離れて、僕自身の理解で書きますが、これは「適正な元手」とはそもそもいくらか、という話にも関係あるような気がしています。

研修会社なんかは、金銭面ではあまり先行投資が必要ないビジネスです。では、いくら必要なのか?

例えば、社長+営業員2名、研修講師は契約で手配するとして、人件費やその他費用なんかから、キャッシュ燃焼率を算出して・・・

問題はそこからです。

燃焼まで半年とするのか、1年は欲しいのか、3年はなきゃ嫌なのか。会計士の先生なんかに伺っても、ご意見は様々。

たった3人とはいえ、燃焼まで3年とろうとすると結構な額になりますよね。もしそれだけあれば確かに安心感はあります。中期的なサービス開発や企画モノにも取り組めるでしょう。

もちろん上記の通り、負債にせよ資本にせよ、利子や配当といった資本の調達・維持コストがかかってきます。それを「保険料」ととらえる感覚。

サービス企画・開発に関して、個人的な思いつき・その場ブレストレベルから脱却して、R&Dと呼べるような回し方を社内で仕組みとして行っていくときの、財務的なサポートとして必要になる感覚なのだな、と感じました。

やはり、僕はこういう話は好きだなあ、と感じた夜でした。


posted by コーチングジャパン at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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