六本木の国立新美術館で開催中のオルセー美術館展へのご招待券をいただき、観賞して参りました

少し前に入場者数10万人を超える、というニュースを見ました。
が、そこはご招待券の贅沢なところ、通常休館日である火曜日に、招待客のみでの鑑賞でしたので、のんびりと各作品を楽しむことができました


中の様子はもちろん写真撮影できませんので、外の様子はこちら。ガラガラでしょ。
感想ですが、「個性豊か」
1800年後半から1900年に向けてのこの限られた時代に、これだけたくさんの個性が開花した、ということを、改めて、展示されている作品から感じることができます。
というのも。
会場内はナビ派とか新印象主義とか全部で10のセクションに分かれ展示されているのですが、セクションを移動するたびに、まったくといっていいほど、「違う空間」になっているのです

きっかり頭切り換えていかないと、ついていけないほどに

これだけの作品が一堂に会していると、様々なタイプのものを鑑賞することができて、そのこと自体素晴らしいですし、さらに自分は改めてどういうものが好きということを確認できたり、新たに好きな画家さんを発見できたりしますね。
僕の場合、今回ポール・シニャックの絵を好きになることができました。
金曜の夜など、タイミングをうまく狙えば空いている時間帯もあるようですので、まだの方は訪れてみてはいかがでしょうか?
「オルセー美術館が誇る珠玉のコレクションの中から絵画の傑作115点を一堂に紹介。8月16日まで開催、火曜日休館。」
とのことです。